よくあるご質問
DDPとはどういったものですか?
DDPはCDを制作する際に作成するマスターの新しい規格です。俗にDDPイメージ、DDPファイル、DDPマスター、DDPデータなどと呼ばれます。DDPデータはWAVデータなどと同じようにPC上で扱うデータなので、従来のPMCDなどに比べ音質上のロスがなく、現在普及しつつあります。
良いことばかりのように見えるDDPですが、デメリットを挙げるとすれば過渡期にあたるので、再生・確認出来る環境が用意出来ない場合があるといったことです。しかしiOSのアプリを利用すれば可能であったり、DDPのフォルダの中にあるdatファイルを変換して確認することも出来ます。
当サイトをご利用の際、もしご希望でしたらDDPから全トラックをそのまま書き出した確認用オーディオファイルを送付することも可能です。
自分でマスタリングしたので、DDPマスターの作成だけ依頼出来ますか?
DDPマスター作成のみのご依頼も可能です。エクセルファイルのオーダーシートをお送りさせて頂きますので、そちらに必要な情報をご記入頂き、ご返送ください。
送って貰ったDDPファイルが開けません。
まず、お送りさせて頂くデータは圧縮ファイルになりますので、そちらを解凍ソフトで解凍したものがDDPファイルになります。一つのフォルダにいくつかのファイルが格納されていますが、そのフォルダを含め一つのDDPデータになります。
iPhoneやiPadをお持ちでしたら、確認出来るアプリがございます。もしご希望でしたらDDPから全トラックをそのまま書き出した確認用オーディオファイルを送付することも可能です。
DDPマスターをプレス工場に入稿する時に必要なことってありますか?
WEB入稿の場合は圧縮ファイルの状態で指定先にアップロードします。メディアでの入稿の場合、解凍してフォルダごとDVD-R(若しくはCD-R)をデータ形式で焼き、郵送します。業者様によってはPQシートを望まれる場合もあります。その際はご連絡頂ければPQシートを送付させて頂きます。
オーダーシートにある各コードの意味が分かりません。
レーベルコード:レーベルが管理するコードになります。CDの側面に印刷されていたりするものです。
JANコード:バーコードで読み取る際に必要になるデータです。
ISRCコード:音源を識別するための国際標準コードです。特にiTunesで配信する際は必須になります。
これらは必須項目ではありませんが、一般流通で販売する場合は必要になります。
ボーカルが引っ込んでしまってますが、訳あってミックスにも戻れません。マスタリングで改善出来ますか?
理想としてはミックスに戻って処理をして頂くのが最善だとは思いますが、マスタリングでご対応することも可能です。ただやはりマスタリングでの楽器のバランス調整は、2ミックスになっている以上限度がありますので、大幅な調整は難しいところです。
マスタリングに立ち会うことは可能ですか?
申し訳ございませんが、立ち会いマスタリングは行っておりません。
支払方法や支払時期はどうなりますか?
後払いの銀行振込になります。納品後にPDFデータの請求書を作成しメールにてお送りさせて頂きますので、そちらに従ってお振込みを頂く形になります。
キャンセルは出来ますか?
制作開始前のキャンセルは可能です。制作開始後もキャンセルは可能ですが、サービスの性質上進捗状況に応じた費用が発生します。例えば10曲分のマスタリングをご依頼頂いた際に、7曲分のマスタリングに着手していた場合は7曲分の料金を請求させて頂きます。
納品はいつになりますか?無理を言って申し訳ありませんが、早急にご対応出来ないでしょうか。
基本的には発注後1週間程度になります。業務の状況にもよりますが、比較的余裕のある場合は翌日納品といった即納も可能です。しかしいつも必ず可能といったものではありませんので、余裕を持ってご依頼ください。
尚、お急ぎの場合の特急料金といったものはございません。
楽曲数や曲の長さに制限はありますか?
どちらとも制限はございません。
マスタリングにあたって、ミックスダウンで気をつけた方が良いことってありますか?
特に意図がない場合はトータルコンプやマキシマイザーは外してください。全体では不要ですが、各パートではきちんとコンプ等でピーク処理を行って頂くとマスタリングで音圧を上げやすくなります。
また、マスタリング用のミックスデータは24bit以上を推奨します。
ミックスダウンの依頼は可能でしょうか?
当サイトは基本的にマスタリングに特化してサービスを提供させて頂いておりますが、ミックスダウンのご依頼も可能です。ご希望の場合はその旨をご連絡頂き、お見積りをさせて頂きますので、その上でご検討ください。